二重整形を考える際に迷いやすいのが、「部分切開」と「全切開」のどちらを選ぶべきかという点です。
この記事では、両者の違いをわかりやすく比較しながら、仕上がり・ダウンタイム・費用・持続性などのポイントを丁寧に解説します。
自分に合った施術方法を見つけるための参考にしてください。
二重整形における部分切開と全切開の基本的な違い
部分切開と全切開は、どちらも「埋没法よりも取れにくい」二重整形の手術方法です。
ただし、切開範囲や施術内容に大きな違いがあります。
部分切開はまぶたの一部だけを切開するため、腫れが比較的少なく、自然な仕上がりを目指す方に適しています。
一方、全切開はまぶた全体をしっかり切開し、脂肪やたるみを取り除けるため、はっきりとした二重ラインを長期間キープできます。
まずは、それぞれの基本的な特徴を理解することが大切です。
仕上がりやダウンタイムの違いとは
仕上がりの印象も、ダウンタイムの長さも、部分切開と全切開では異なります。
部分切開は比較的腫れが少なく、ダウンタイムも1〜2週間程度で落ち着く傾向があります。
一方、全切開は切開範囲が広いため腫れや内出血が出やすく、ダウンタイムは2〜4週間かかることもあります。
しかしその分、よりくっきりとしたラインが作れ、半永久的な効果が期待できます。
仕上がりの希望や休める期間によって、適した施術は異なります。
自分に合うのはどっち?選び方のポイント
どちらを選ぶべきかは、まぶたの状態やなりたい二重のイメージによって決まります。
たとえば皮膚が薄く脂肪が少ない人は部分切開でも十分効果が出やすく、自然な仕上がりを求める方におすすめです。
一方で、まぶたに厚みがある、まぶたのたるみがある、以前の施術が取れてしまったという方には全切開の方が安定した結果が得られる場合が多いです。
医師による診察を受けて、自分の状態に合った方法を選ぶことが重要です。
費用や持続性の違いもチェック
費用面では、全切開の方が一般的に高額になる傾向があります。
部分切開は20〜30万円前後、全切開は30〜40万円以上が相場です(クリニックによって異なります)。
また、持続性にも違いがあります。部分切開は埋没法よりは取れにくいものの、全切開ほどの安定性はありません。
半永久的な効果を求めるなら、全切開が適しているでしょう。
コストと効果のバランスを見極めて選ぶことが大切です。
まとめ:それぞれの特徴を理解して、自分に合った施術を選ぼう
部分切開と全切開には、それぞれにメリットと注意点があります。
自然さやダウンタイムの短さを重視するなら部分切開、長期的な効果や確実な仕上がりを求めるなら全切開が向いています。
費用やまぶたの状態など、総合的に考慮したうえで、自分に合った施術方法を選びましょう。
不安がある場合は、カウンセリングでしっかり相談することが安心への第一歩です。